【保存版!】光回線の原状回復手順ガイド
インターネットが普及している現在、多くのご家庭でインターネット回線が引かれています。
しかし、回線の工事の際にあけた穴や回線についての原状回復について、悩まれる方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は光回線工事の原状回復について解説します!
前回、残置物の原状回復について解説しました。
→大家さん必見!原状回復時に残置物を発見した際の対処法を解説!
今回は光回線の原状回復について解説します。
原状回復工事とは「物件を契約をした時点の状態に戻すこと」を指します。
光回線の原状回復工事は、回線をすべて撤去する「全撤去」と電柱から宅内に引き込んだ光ファイバーケーブルを残し室内の機器のみを撤去する「一部撤去」があります。
光回線の原状回復工事には、以下の工事が含まれます。
・回線の撤去
・壁に穴をあけた場合は補修
・クロスが傷ついた場合は補修
・コンセントを新たに設置した場合は撤去
光回線の原状回復は大家との合意が得られない場合、原則借主の負担です。
撤去せずに借主が退去した場合、大家さんは撤去費用を請求できます。
光回線の原状回復工事は、一部撤去の特別な場合を除き、回線事業者に依頼しましょう。
光回線の原状回復工事は、以下の手順で行いましょう。
①回線事業者に連絡する
工事日の2週間~1ヵ月前には回線事業者に撤去工事の依頼をしましょう。繁忙期である3~4月は余裕をもってより早めに連絡することをおすすめします。
②撤去工事に立会う
撤去工事には借主は必ず立ち会いますが、必要に応じて大家さんも立会いましょう。通常1~2時間で完了します。
③壁の穴やクロスの損傷があれば、別途対応する
回線業者は壁の穴やクロスの補修は行いません。借主が自身もしくは別の業者に依頼して補修を行いましょう。
いかがでしょうか。
光回線工事を借主が行った場合、自身の手で原状回復を行う必要があります。
費用は一般的に3~5万円が相場です。
退去日に間に合うように回線業者に依頼し、スムーズな撤去工事を行いましょう。
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