【大家さん必見!】リノベーションするメリット・デメリットとは?
既存の住宅に大規模な工事を行い、住まいの性能や価値を新築の時よりも高めることをリノベーションと言います。
リノベーションは優れた空き家対策として近年人気を集めています。
しかし、リノベーションを取り入れる前にメリット・デメリットについてしっかり把握することが大切です。
今回は大家さん向けに、リノベーション工事を行うメリットとデメリットを解説します。
前回、アパートのリフォーム工事で受け取れる補助金について解説しました。
→【大家さん必見!】アパートのリフォームで使える補助金4選
今回はリノベーションのメリット・デメリットについて解説します。
リノベーションを行うことで、以下のメリットが期待できます。
・空室対策に優れた効果
築年数のある一室でも、設備や間取りを最新のものに変えることでターゲット層が広がり、入居希望が増えるという効果が期待できます。特に都心部の家賃は高騰しているため、ますますこの傾向は高まっています。
・家賃相場を上げられる
設備をグレードアップすることで、家賃を上げても入居希望者が減らない可能性が高くなります。リノベーションに係った費用も、家賃をアップすればすぐに回収できます。
・物件を自由にカスタマイズできる
新築のマンションは幅広い層をターゲットにするため保守的な間取りになりがちですが、リノベーションでしたらターゲット層を絞った戦略的な物件にできます。例えば、若者の単身者向け、外国人の一次利用向けなど、他の物件との差別化ができます。
リノベーションを行う際には、以下のデメリットも考慮しなければなりません。
・工事中は家賃収入がなくなる
リノベーションの工事中は、入居者を募集できないため家賃収入がなくなります。設備の取り換えなどの工事でしたら数日~数週間で終わりますが、大規模なスケルトンリノベーションになると、2〜3ヶ月ほどかかるケースもあります。繁忙期を外して工事するなどの工夫が必要です。
・工事費用が掛かる
リノベーション工事を行うために、多額の費用が必要になります。工事内容によって異なりますが、スケルトンリノベーションになると100万円以上かかるケースも見受けられます。
・ターゲティングを誤ると入居者が増えない
住宅へのニーズを見誤ったリノベーションを行うと、ミスマッチが生じ入居希望者が現れないというリスクも考えられます。マーケティングをしっかりと行い、ニーズに合ったリノベーションを行う必要があります。
いかがでしょうか。
リノベーションは住宅の価値を挙げられる優れた空き家対策でありますが、同時に費用が掛かる、工事期間は家賃収入がなくなるなどのデメリットも発生します。
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