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2023.08.01

【賃貸管理】賃貸管理の仕事内容を徹底解説!

前回、建設業許可について解説しました。
建設業許可を取得しました!

今回は賃貸管理の具体的な仕事内容について、解説していきたいと思います。

 

 

賃貸管理の5つの仕事内容

賃貸管理の主な仕事は大きく分けて以下の5つです。
・入居者募集
・家賃の集金・督促
・修繕の手配
・クレーム対応
・退去後のリフォーム

では、それぞれを詳しく見ていきましょう!

 

 

入居者募集

賃貸管理の主な仕事の1つに、入居者を募集するという業務があります。
いわゆる賃貸紹介に当たる仕事で、不動産業界では「客付け」とも呼ばれています。
空室が長期間あるということは、家賃収入がないだけでなく、建物自体の信用度を損なう恐れもあるのです。
また、入居者の募集を行い契約に至ると、仲介手数料が得られるというメリットもあります。
不動産会社に依頼する際には、物件のセールスポイントをしっかり伝えましょう。
そうすることで、ポータルサイトに掲載される場合検索結果にヒットする可能性が高くなります。

その他にも大家専用のマッチングサイトを活用する、学生向けの物件なら大学生協に依頼してチラシを掲載するなどの方法も効果的です。

 

 

家賃の集金・督促

入居後は毎月家賃の集金を行い、未払いの場合は督促を行います。
家賃の集金方法は、主に以下の3種類です。
・入居者→貸主の指定口座へ直接支払い
・入居者→管理会社の家賃管理口座へ支払い
・管理会社に集金を依頼する

これらに加え、近年では、クレジットカードによる支払いも増えてきました。
家賃の滞納がみられた場合は、まず入居者に電話や訪問で支払いを促し、それでも反応がない場合は督促状を送付します。
連帯保証人に督促状を送付しても反応がない場合、催告書を送付し、期日までの支払いがなければ強制退去になる旨を警告できます。

 

 

修繕の手配

建物は経年劣化するため、修繕を日常的に行わなければいけません。
最終的には大家さんの確認が必要になりますが、住戸内の設備の不具合の修理だけではなく、共用部分や戸外の扉や門灯のメンテナンスも行わなければなりません。

また、10年・15年と長いスパンで行う大規模修繕も視野に入れる必要があります。
外壁や屋根の修復や塗装、外構のメンテナンス、水回りの点検などを行う必要があるため、その費用を見越して家賃設定を行う必要があります。

 

 

クレーム対応

賃貸管理において最も大変な業務はクレーム対応かもしれません。
騒音
・水漏れ
・悪臭
・設備不良
・共用設備でのマナー違反
・騒音
などがよく見受けられるクレームです。

設備不良や水漏れに対しては、大家さんに確認し業者の手配と必要であれば仮住まいも紹介してください。
騒音や悪臭、マナー違反に対して状況を確認したうえで当事者に警告もしくは掲示板で通知します。
あまりにも悪質で改善が見受けられない場合は大家さんの了承を得たうえで退去の勧告も視野に入れましょう。

 

 

退去後のリフォーム

入居者の退去後はリフォームをして部屋を入居前の状態に戻します。
提携の業者に見積もりを取り、大家さんに確認の上で修繕を実施します。
ハウスクリーニングや壁紙の張替えのような簡易的なものだけではなく、設備の老朽化が見られたら大規模な交換を行うケースも考えられます。

基本的には経年劣化ではなく人為的に付けられた傷や汚れに関しては、入居者に請求できると法律で定められています。

 

 

いかがだったでしょうか。
賃貸経営は入居者募集から入居中のクレーム対応、退去後のリフォームまで幅広い業務を行うため、おひとりでは手が回らないことも多いでしょう。

弊社ではオーナー様の負担の軽減のために、建物管理事業にて設備管理やクリーンサービス等の運営を行っています。

さらに、トラブルを伴いがちな退去立会い代行や、原状回復のサポートにも対応いたします。
賃貸経営で不安を感じている方は、是非一度弊社までご相談ください。