リフォームはいつ行うべき?築年数の目安を解説します!
快適に家に住み続けるために、定期的にリフォームを行うことが推奨されています。
しかし、故障や不具合が起きる前に家のメンテナンスしたいと思っていても、
いつリフォームを行うべきか悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
そこで、場所別にリフォームを行うべき築年数の目安を解説します!
前回、リフォームと固定資産税の関係について解説しました。
→リフォームで固定資産税は増える?減る?パターン別に徹底解説!
今回はリフォームと築年数の関係について解説します。
新築からまだ時間の経過していないこの時期に、大きなリフォームは必要ありません。
しかし、レンジフードや食洗器、シャワーヘッドなど小さな部位に定期的なメンテナンスを行うことで、長く快適に使えるようになります。
プロの清掃業者に年1回、お掃除を依頼しても良いでしょう。
また、木造住宅の場合シロアリ駆除の効果が8年ほどで切れてしまう可能性があるので、可能であれば防除処理を行いましょう。
築10~15年で必要なリフォームは、キッチンや洗面台、トイレなどの水回りのメンテナンスです。
キッチンはビルトインガスコンロ、IHクッキングヒーターの買い替えなど部分的なメンテナンスで良いでしょう。
また、ガス給湯器やエコキュートも交換を検討する時期でもあります。
天井や壁のクロスに劣化が見られたら、貼り替えを検討しましょう。
また、雨漏りやひび割れの心配もあるので、外壁や屋根の塗装はこのタイミングまでに行うのが理想です。
築年数がこれほどになると、建物の基礎部分や設備の劣化が懸念されます。
システムキッチンやユニットバスの交換などの、大規模なリフォームが必要になるでしょう。
フローリングに劣化が見られるようであれば、張替えを検討しましょう。
住宅の寿命に近くなるこのタイミングは、居住者のライフスタイルが変化する節目であるケースも多く見受けられます。
そのため、間取りの変更やバリアフリーリフォームなどの大規模なリフォームが必要になるでしょう。
また、2回目の外壁や屋根の塗装、エコキュートの買い替えなども行うタイミングでもあります。
いかがでしょうか。
一戸建てはマンションと異なり修繕積立のシステムがないため、ご自身で定期的に家のメンテナンスを行っていかなければなりません。
面倒と思われるかもしれませんが、数か所のリフォームを一度に行ってしまえば時間やコストの削減にもつながります。
費用の工面や計画をしっかりと行い、長く快適にすめるようにしましょう。
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